【中京新馬戦】良血ダノンタッチダウン 最速上がりV!福永「初戦でこれだけ動けるのは能力の高さ」

[ 2022年10月2日 05:00 ]

<中京5R>ゴール前のたたき合いを制し、新馬戦に勝利した福永騎乗のダノンタッチダウン(右)(撮影・椎名 航)
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 中京5R(芝1600メートル)は1番人気の良血ダノンタッチダウン(牡=安田隆、父ロードカナロア)が外から鋭く伸びて差し切った。上がり3F33秒6は次位を0秒7上回る最速。福永は「難しい血統ですが厩舎の方でうまく調整してくれましたね。スタートや道中の折り合い、コーナーワークも言うことないぐらいレベルの高い走りをしてくれた。初戦でこれだけ動けるのは能力の高さだと思う」と評価した。半兄に20年ホープフルSを制したダノンザキッドがおり、昨年のセレクトセール1歳で2億6400万円(税込み)の高額で取引された。兄だけでなく、父も管理した安田隆師は「勝ってくれてホッとしました」と安堵(あんど)の表情。今後は未定ながら「もうちょっと長い距離も持ってほしい」と期待を寄せた。

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2022年10月2日のニュース