【東京新聞杯】タワーオブロンドン重賞３勝目ならず５着　ルメール「ラスト50ｍで疲れた」

　３頭出しで臨んだ藤沢和厩舎勢で２番人気と最も高い支持を集めたタワーオブロンドン（牡４）だったが、好位追走もゴール前で勢いが鈍って５着。京王杯２歳Ｓ、アーリントンＣに続く重賞３勝目はならなかった。

　手綱を取ったルメールは「今日は馬体重がプラス１０キロで少し重く、最後に速い脚を使えなかった。頑張ってはいたが、ラスト５０メートルで疲れてしまった」と敗因を分析。「それでも折り合いは問題なくスムーズな競馬ができたし、次はもっと良くなる」と次走での巻き返しを誓っていた。