【万哲の乱 特別編】3日中京11R 大逃げタガノグルナの独り旅

[ 2019年2月3日 08:00 ]

 中京11R・納屋橋Sは◎タガノグルナ。勝つ時は全て逃げ切りで楽勝。負ける時は直線であっさり馬群にのみ込まれて沈没…の特異なキャラクター。勝った4勝時の2着馬との差は「8馬身、3馬身半、3馬身、9馬身」とワンサイドだから、すんなり逃げた時は強い。ただ、前走・赤富士S(11着)の東京コースは逃げ馬にはつらかった。スローに落としすぎれば、長すぎる直線で後続の差し馬の餌食。それもあって、後続に脚を使わせる形で飛ばしたが、結果的に東京の直線は長すぎた。今回の中京ダート1900メートルは初勝利を飾った3歳未勝利戦(17年1月)で2着に8馬身差圧勝を飾った舞台。今回は差し馬の多いメンバー構成。最内1番枠なら、無理なく先手は奪える。放牧明けでも動き極上で独り旅。

 《もうひと押し》東京8Rは◎スズカゴーディー。中山の前走(3着)もよく追い込んだが、スタート地点の芝部分で置かれたのは痛かった。今回の東京ダート1300メートルはスタートからゴールまですべて砂。前に行く馬も多く、自慢の末脚が届く。

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2019年2月3日のニュース