【皐月賞】（１２）グレイル　馬場状態が鍵「普通の雨なら…」

　グレイルは角馬場で体をほぐしてから坂路１本。その後にゲートの確認を行った。「この馬なりにいい状態。間隔は空いたけど、しっかり間に合ったという感じ」と野中師。当日の雨予報については「初戦（新馬１着）が不良馬場だったので普通の雨馬場は問題ない。ただ、今の中山は元から荒れているところに雨が降る。それをこなせるかは未知ですね」と半信半疑の様子だった。