【寺下の変 特別編】14日阪神12R 砂初挑戦タガノアシュラの“逃げ推し”

[ 2018年4月14日 08:00 ]

 春の阪神開催はラストウイーク。芝は時計こそ速いが、内で粘る先行勢にとっては厳しいコンディションに。桜花賞当日の芝5レースで逃げた馬は15、9、14、13、16着と散々な成績だった。今、阪神で“逃げ推し”するならダート戦だ。

 阪神12Rはダート初挑戦の◎タガノアシュラ。芝の2勝は逃げ切りでマーク。OP特別のすみれSもクリンチャーに続く2着に逃げ粘り、断然人気キセキには先着した。のちの菊花賞ワン・ツーコンビの間を割る好走劇。オープン級のポテンシャルを秘めている。

 控える競馬を試した近走は、伸びずバテずの結果。切れる脚がないだけに、ダート替わりは、むしろ歓迎かも。内枠((2)番)で減量騎手起用なら、久々の積極策も期待できる。砂を被らずスムーズに運べれば、逃げ切りも可能。

 勝負馬券は単複と、馬連流しで相手は○ルドルフィーナ、▲メイショウテムズ、☆ジェニシス、以下△オースミラナキラ、ダンサクドゥーロ、クロノスタシス、タマモアタックの7頭へ。

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2018年4月14日のニュース