【細原・騎手で獲る 特別編】14日中山11R アップがオジュウにリベンジ!!

[ 2018年4月14日 08:00 ]

 昨年のベストマッチといえば、中山大障害のオジュウチョウサンVSアップトゥデイト。中盤から2頭が後続を突き放し4分36秒1のレコード決着。高低差の激しい大障害コースを走り抜いて、着差はわずかに0秒1差。「オジュウに勝つには、あのレースしかなかった」と林。序盤から大逃げを打つ奇襲策に、場内は大盛り上がりだった。

 今年も◎アップのスタイルは変わらない。「8歳馬にして完成の域に入ってきた。今回も自分の競馬をするだけ」と佐々木師。打倒オジュウを掲げ、中間は渾身(こんしん)の仕上げを施された。

 一方で春2連覇中のオジュウは、ぶっつけ本番。毎年、一戦挟んで挑んでいただけに今年は状態面が気掛かり。4250メートルというJRAで最もタフな舞台。少なくとも前走のようなパフォーマンスとはいかないはず。アップの逆襲のときが来た。

 馬券は◎アップ1着固定で、復調の兆しを見せる実力馬ニホンピロバロン、大舞台で好走続くルペールノエルを2着に固定した3連単で勝負する。

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2018年4月14日のニュース