【児島・中国地区選手権】前本、2カ月連続G1優勝!

[ 2018年2月22日 05:30 ]

中国地区選手権を制した前本泰和
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 ボートレース児島のG1「第61回中国地区選手権競走」は最終日の21日、第12Rで優勝戦が行われ、1番人気に支持された前本泰和(45=広島)がインから完璧に逃げて快勝。1月のからつ周年に続いて今年2度目のG1制覇を決めた。差し追った茅原悠紀が2着を競り勝ち、白井英治が3着に入った。

 いつも控えめな前本にしてはゴール後、珍しくガッツポーズが飛び出した。

 「新エンジンを一度経験(1月一般戦)したアドバンテージもあったと思う。行き足から伸びはかなりいいレベルだったし、完全に足は仕上がってました」

 2度目の中国地区チャンピオンの座に輝き、現時点で賞金トップをひた走る。まだまだ先の話だが、当然“年末”を意識している。

 「昨年はグランプリにも出させてもらったし、自分自身が大きく成長できた一年だった。その舞台を経験してまた今年も走りたいと思った。一生懸命努力して頑張っていきます」

 昨年のGPはTR1stで敗退してシリーズ戦へ。今年はさらに上のステージで戦うことを目標に掲げる。この後は一般戦を挟みSGクラッシック(浜名湖)が待っている。今の勢いなら文句なしのV候補だ。

 ◆次走 前本泰和の次走は27日からのまるがめ一般戦。東本勝利、梶野学志、古賀繁輝らと優勝を争う。川崎智幸は3月2日からの浜名湖一般戦。重野哲之、松崎祐太郎、大上卓人らが出場。山口剛、茅原悠紀、白井英治、山口達也は27日からの戸田G1戸田プリムローズ。松井繁、山崎智也、菊地孝平、毒島誠、篠崎元志、桐生順平ら強豪とVを争う。

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2018年2月22日のニュース