【大井・金盃】クラージュ快勝!12度目の挑戦で重賞初V

[ 2018年2月22日 05:30 ]

金盃で重賞初制覇を決めたクラージュドール
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 長距離S2「第62回金盃」が21日、大井で行われ、5番人気の8歳クラージュドールが快勝。12度目の重賞挑戦で待望の初制覇を決めた。中団のインでロスなく脚をため、2周目4角は外めへ持ち出し4番手。直線で力強く伸びて1馬身抜け出した。2着3回や17年金盃3着など重賞路線で惜敗が続いた同馬。13回目の手綱だった森は「勝てそうで勝てず悔しい思いをしたが、何とかこの馬とタイトルを獲りたかった。折り合いは完璧だった」とホッとした様子。川島一師も「お待たせしました!やっと勝たせることができた。次走は未定だが適性の高い長丁場を使っていきたい」と笑顔を見せた。

 ◆クラージュドール 父キングカメハメハ 母レクレドール(母の父サンデーサイレンス) 牡8歳 船橋・川島正一厩舎 馬主・社台レースホース 生産者・北海道白老町の社台コーポレーション白老ファーム 戦績36戦7勝(南関東14戦2勝) 総獲得賞金1億4388万3000円。

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