目野師、所属馬が激走中!引退に花添える「最後はいい形で」

[ 2018年2月1日 05:30 ]

調教師引退 栗東編

目野哲也調教師
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 目野厩舎勢は引退を惜しむかのように所属馬が激走。1月20日の若駒Sをケイティクレバーで制すと、31日の川崎記念ではケイティブレイブが交流G1・2勝目。ラストG1となるフェブラリーSへ弾みをつけた。

 目野哲也師(69)は「最後はいい形で(引き継ぐ厩舎に)送り出してあげたいからね。馬が本当に頑張ってくれているよ」としみじみ。調教師として一番印象に残ったレースは、99年の南部杯を勝ったニホンピロジュピタ。「盛岡で自分で攻め馬をして勝つ自信があった」と振り返った。

 ◆目野 哲也(めの・てつや)1948年(昭23)2月14日、福岡県生まれの69歳。66年に騎手デビューし、通算で3642戦322勝。87年に調教師免許を取得して、栗東トレセンで開業した(通算6494戦469勝)。ニホンピロプリンスの94年CBC賞、96年マイラーズCなどJRA重賞を12勝。交流G1はニホンピロジュピタの99年南部杯。ケイティブレイブの17年帝王賞、18年川崎記念。

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2018年2月1日のニュース