加藤敬師、ヒットザターゲットで最後の最後に重賞30勝目だ

[ 2018年2月1日 05:30 ]

調教師引退 栗東編

加藤敬二調教師
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 加藤敬二師(70)は“厩舎のエース”ヒットザターゲットが小倉大賞典(18日、小倉)でラストランを迎える。

 「自分で競馬をつくれない弱みがあるからね。内枠を引いて、少し時計がかかってくれればいいんだけど」と柔和な笑みを浮かべる。最後の最後で区切りのJRA重賞30勝目なら、これ以上ないドラマだ。

 ◆加藤 敬二(かとう・けいじ)1947年(昭22)4月21日、愛知県生まれの70歳。86年に調教師免許を取得し、栗東トレセンで開業(通算6072戦480勝)。ノースフライトの94年マイルCS、安田記念、エリモエクセルの98年オークスとJRA・G1を3勝、重賞は29勝。

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2018年2月1日のニュース