【細原・騎手で獲る 特別編】23日阪神11R 桜花賞馬レーヌミノルが阪神で反撃

[ 2017年12月23日 08:00 ]

 今年の阪神カップ(11R)は古豪VS新興勢力の様相。昨年2着の古豪イスラボニータの実績は抜けているが、ラストランの今回は絶対的な信頼は置けない。狙いは後者から。桜花賞馬レーヌミノル◎。これまで千四以下は【2200】と持久力のある末脚は武器。オークス(13着)→秋華賞(14着)と結果を残せなかったが、前走のマイルCSで4着。適距離に戻り地力の高さを改めて証明した。初コンビの和田はレース後、「さすがはG1馬。力はあるしレースも上手。でも今回はうまく行き過ぎた」と早めに抜け出す競馬を悔やんでいた。今回はコンビ2戦目で特徴はつかんだはず。この中間も鞍上を背に熱のこもった稽古を消化した。本田師は「走りやすい距離なら前走ぐらいやれると思っていた。ここ目標に在厩調整。しっかりと乗り込んでいる」と出来の良さをアピールする。

 抜群のスピードは1400メートルでさらに生きるはずで、G1勝ちの阪神コースは申し分ない。馬券は馬単・馬連。相手はモズアスコット、サングレーザー、ミスエルテ、イスラボニータ、ビップライブリー、アポロノシンザン。

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2017年12月23日のニュース