【有馬記念】(13)ミッキークイーン 陣営自信、出来は昨年以上

[ 2017年12月23日 05:30 ]

 ミッキークイーンは木曜発表の馬体重がマイナス2キロ。長距離輸送が控えていることもあって、22日は引き運動のみで終えた。前走・エリザベス女王杯もマイナス6キロでの出走だっただけに不安材料に思えるが、斉藤助手は「もうちょっと体重が欲しかった。でも、そんなに細く見せてない。出来は間違いなく昨年以上です」とうなずいていた。

 約5カ月ぶりの一戦となった前走。メンバー最速の脚(上がり3F33秒7)は際立っていたが、前半5F62秒0のスローペースにも泣いて3着に終わった。「ゴールを過ぎてからもずっと伸びていた。今回は2500メートルに距離が延びるので、そのつもりで乗ってくれれば」と池江師。「気持ちが勝っている馬で凄く根性を感じる。こういう子はフケ(発情)が来ないし、ここは何とか頑張ってほしいよね」と15年秋華賞以来のG1勝利を願っていた。

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2017年12月23日のニュース