【阪神C】イスラボニータが有終V「きょうはとても大切だった」

[ 2017年12月23日 16:39 ]

<阪神11R 阪神カップ>接戦を制したイスラボニータ
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 師走の短距離重賞「第12回阪神C」が23日、阪神競馬場11Rで行われ、C・ルメール騎手騎乗のイスラボニータ(牡6=栗田博厩舎、父フジキセキ、母イスラコジーン)がラストランを勝利で飾った。

 中団の後ろから競馬を進めたイスラボニータ。直線では馬群の真ん中を突いて接戦をものにした。4月のマイラーズC以来の重賞6勝目。14年の皐月賞馬が引退レースで有終の美を飾った。鼻差の2着にダンスディレクター、さらに1馬身1/4差の3着にはサングレーザーが入った。勝ちタイムは1分19秒5でレコードタイム。

 鞍上のルメールは今年重賞14勝目。レースを振り返り「きょうはとても大切だった。イスラボニータのファイナルラウンドでぜひ勝ちたかった。武さん(ダンスディレクター)の後ろでちょうどいいポジションだった。すごくうれしいです」と笑顔。自身は今年197勝目。過去に武豊しか達成していない年間200勝を視界にとらえ「あと3勝だから是非いきたい。200勝は武さんだけだから、(記録達成)できたらすごくうれしい」と力を込めた。

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2017年12月23日のニュース