高配の使者だ!りりしい松若からの“お年玉”に期待

[ 2017年1月4日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=3日】おとそ気分に浸る間もなく、また新たな一年のスタートを切った東西トレセン。新春レースを前にしたジョッキーたちの顔つきも一層引き締まったものになっていた。その中で、今年の栗東初取材となった細原が表情に最もりりしさを感じたのが松若。昨年は関西リーディング12位(52勝)で、目標としていたJRA重賞も2勝した。ただ、本人は結果には納得していない。

 それはテン乗りで、みやこSを制したアポロケンタッキーが暮れの東京大賞典を勝ったこと。「自分があのレースをできたとは思わないけど、乗り代わりでG1を勝たれたのは悔しい。今年の目標はG1を勝つこと」と松若は目を輝かせた。

 スタートダッシュを決めたい今週は有力馬がズラリ。中でもイチ推しは木曜・京都12Rのロードフェリーチェ。「背中が良くていいものを持っている。気性的に距離短縮は合っているし、前が流れれば一発あると思います」。来れば高配必至!!若武者からの“お年玉”に期待したい。

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2017年1月4日のニュース