【中山金杯】ツクバアズマオー ゆったり最終仕上げ!4F59秒5

[ 2017年1月4日 05:30 ]

<中山金杯>ダートコースで追い切るツクバアズマオー
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 ツクバアズマオーはダートの北Cコースで最終仕上げ。北海道滞在以外は主に南Wコースで追い切られていたが「最近、Wコースの馬場状態が均一ではない」(尾形充師)との理由で、前走(ディセンバーS1着)から、このコースを使っている。ゆったり流して4F59秒5〜1F14秒4。トレーナーは「年末にしっかり追っているから速い時計は要らない。気分よくレースに向かえるような調整」と泰然自若の構えだ。

 コースを選ばず近走は堅実だが、特に中山は【4224】と好相性。「メンバー的にも抜けた馬はいなさそうだね」と重賞初戴冠を見据える。来年2月に定年を迎える名伯楽にとって、金杯は83年にヨロズハピネスで初めて平地重賞Vを果たした思い出のレース。「勝てれば一年のスタートとして、最高じゃないですか」と静かに闘志を燃やしていた。

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2017年1月4日のニュース