サトノダイヤモンド放牧へ 目標は凱旋門賞

[ 2017年1月4日 14:26 ]

 有馬記念を制したサトノダイヤモンド(牡4=池江)は4日、ノーザンファームしがらきにリフレッシュ放牧に出された。池江師は改めてレースを振り返り、「強引かなと思ったが、あんな強気なレースができるジョッキーはなかなかいない。道中2回ぐらいリズムが崩れたこともあって直線伸びあぐねた。スムーズなら2〜3馬身突き放していたと思う」と話す。さらに「レース後に息が入るのが早くてびっくりした。G1でこんな経験をしたのはオルフェーヴル以来」と感心しきり。

 春は国内専念がすでに発表されている。「春にどこに使うか、具体的なレースは決まっていません。あくまでも凱旋門賞が目標。そこに向けて負担が残らないようにしたい」と話すにとどめた。

続きを表示

2017年1月4日のニュース