【関屋記念】ピークトラム“変則”2段階併せで12秒1

[ 2016年8月11日 05:30 ]

<関屋記念追い切り>CWコースを追い切るピークトラム(右)

 中京記念2着のピークトラムは“変則”の2段階併せ馬で好調をアピール。CWコースでハイプレッシャー(5歳1000万)を3馬身追走、直線に入って早々に僚馬をパスすると、ゴール前は他厩舎の馬と馬体を併せてフィニッシュ。馬なりのままラスト1F12秒1の切れを発揮した。感触を確かめた小牧は「変わらずいい。内にいい感じに馬がいてくれて、最後までしっかり走ってくれた」と好感触。見守った橋口師も「動きすぎて(僚馬とは)併せ馬にならなかったけど、いい形になったね」と目を細めた。新潟は2走前の谷川岳Sを快勝した舞台。「慣れている場所だからね」と小牧。当レースは師の父・弘次郎元調教師が14年クラレント→15年レッドアリオンと連勝。“父子リレー”で3連覇の偉業に挑む。

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2016年8月11日のニュース