北の大地で日米レジェンド騎手対決!エスピノーザが13年ぶり来日へ

[ 2016年8月11日 05:30 ]

13年ぶりに来日するビクター・エスピノーザ騎手

 今夏、北の大地で“日米レジェンド対決”が実現する!!JRAは10日、札幌競馬場で27、28日に開催される「2016ワールドオールスタージョッキーズ」(WASJ)に出場する海外招待騎手6人、JRA代表騎手7人、地方競馬代表騎手1人を発表した。昨年の米クラシック3冠をアメリカンファラオとのコンビで制覇したビクター・エスピノーザ(44=メキシコ)が03年以来、13年ぶりに来日する。

 WASJの出場が決まったエスピノーザは「世界中のトップジョッキーと競い合うことができる貴重なチャンス」とコメント。01年、WASJの前身となるワールドスーパージョッキーズシリーズに参戦するため初来日。総合2位に入り、大物ぶりを発揮。翌02年には藤沢和師が身元引受調教師となり、短期免許を取得して来日。03年ジャパンCにサラファン(17着)とのコンビで参戦して以降、来日することはなかったが、日本の競馬とはたびたび“接点”があった。藤沢和厩舎が米遠征した際には手綱を託され、ダンスインザムードで06年キャッシュコールマイル招待S(G3)をV。08年カジノドライヴも条件戦を快勝、続くBCクラシックは12着に敗れたが日本馬とのコンビで大舞台に挑戦した。44歳でも衰えるどころか進化し続ける米トップジョッキー。47歳・武豊との“レジェンド対決”が今から待ち遠しい。

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2016年8月11日のニュース