【宝塚記念】ブラック 馬房ではボーッと動かず、とことんリラックス

[ 2016年6月23日 05:30 ]

ハードな調教の後は寝るに限る!?馬房でゴロンと横たわりながら干し草を食べるキタサンブラック

 メリハリの利いた性格のキタサンブラック。ハードな調教後は、馬房で寝転がりながら干し草をムシャムシャ頬張るのが日課となっている。

 デビューから担当する辻田厩務員は「馬房がくつろげる場所だと理解してるみたい。カイバを食べるか、寝ているか、外をボーッと眺めているか。無駄な動きをしませんね」とニッコリ。一方で、競馬や調教では手を抜かずに一生懸命走る。「賢い馬で冷静に物事を考えているような気がします」と分析した。

 この日はJRA主催の調教・厩舎見学ツアーが行われ、24人のファンが清水久厩舎を見学。ブラックはやはり“人気者”で馬房前には人垣ができたが、それでも寝そべったままリラックスムード全開。何事にも動じないマイペースさが強さの秘けつなのかもしれない。

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2016年6月23日のニュース