【ヴィクトリアM】レイアー 念願戴冠へ武豊「最大のチャンス」

[ 2016年5月12日 05:30 ]

坂路、スマートレイアーは単走で軽快な動きを見せる

 武豊とスマートレイアーのコンビは昨年のヴィクトリアマイル以来、1年ぶり。「牝馬限定でG1ホースにしてあげる最大のチャンス。僕自身もこの馬で2度、悔しい思いをしたので晴らしたい」と武豊が意気込みを口にした。

 この日は調教には乗らず、坂路モニターでスマートレイアーの動きをチェック。4F52秒5~1F12秒6の好タイムに「速い。調教はいつも走るタイプ」と“解説”した。目下、逃げて重賞2連勝中。大久保師は「脚質転換というか…。前でも後ろでも、真ん中でも競馬ができる理想の馬になってきた」と目を細める。

 東京遠征時に馬体を減らしたのは過去の話。充実期を迎えた6歳熟女が念願のG1タイトルを手にする。

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2016年5月12日のニュース