【ドバイシーマC】英ポストポンド“世界一”へ万全

[ 2016年3月25日 05:30 ]

 ドバイシーマクラシックでドゥラメンテ(牡4=堀)との“世界一決戦”に臨むポストポンド(牡5=英国)のヴァリアン師が公式会見などに臨み、万全の態勢を強調した。

 同師は妻が日本人ということもあって日本の事情にも精通している様子。「ドゥラメンテは印象的な馬。レースも見たし、リスペクトしている」と敬意を示す一方、自らの愛馬については「肌つやがとても良く、調教もエクセレント。いい状態」と胸を張った。

 世界トップのレーティング121ポンドで並ぶ2頭の激突には英国メディアも注目しており、レーシングポスト紙のデビッド・ミルネス記者は日本馬関係者を熱心に取材。ポストポンドは前哨戦のG2ドバイシティオブゴールドを快勝したが、「80~90%の状態であの勝ち方だからね。レースに柔軟に対応できるし、英国では一番強いと思っている」と勝利を確信しているかの口ぶりだった。

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2016年3月25日のニュース