【高松宮記念】スギノエンデバー“薄味追い”から逆襲だ

　スギノエンデバーは坂路４Ｆ６０秒フラットで“最終追いは薄味”の浅見厩舎の特徴が色が濃く出た内容。「いつもと一緒」とした浅見助手が言葉に力を込めたのは、鞍上へのゲキだった。

　「克駿は昨年の新人王だし、せっかくのチャンスなんだから大胆に乗ってほしい。自厩舎の馬だからよく分かっていると思う」と、デビュー２年目で初のＧ１騎乗となる鮫島駿へ愛情のこもったエールを送った。