【宝塚記念】ラブリーデイG1初制覇!ゴールドまさかの15着

[ 2015年6月28日 16:09 ]

<宝塚記念>ゴール前、逃げ切り快勝のラブリーデイ(奥)

 第56回宝塚記念(G1、芝2200メートル・晴良16頭)は28日、阪神競馬場11Rで行われ、川田騎手騎乗の6番人気、ラブリーデイ(牡5=池江厩舎、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ)が、直線抜け出し優勝した。勝ち時計は2分14秒4。

 1番人気のゴールドシップが大きく出遅れる波乱のスタートからレッドデイヴィスが先頭に立ち、2番手にラブリーデイ、その後はトーセンスターダム、ネオブラックダイヤなどがつける展開。

 4コーナーから直線に入り、逃げたレッドデイヴィスが苦しくなると、2番手でレースを進めたラブリーデイが一気に抜け出す。直線半ばを過ぎ、外からデニムアンドルビーが猛追するが、最後までしぶとく粘ったラブリーデイが首差抑えてG1初制覇を果たした。

 2着デニムアンドルビーから1馬身1/4差の3着にはショウナンパンドラが入った。なお、史上初JRA同一G1・3連覇に挑んだゴールドシップは15着に敗れた。

 ◆ラブリーデイ 5歳牡馬、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ。北海道安平町のノーザンファーム生産。馬主は金子真人ホールディングス。戦績は23戦7勝、重賞4勝。獲得賞金は4億2806万1千円。

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2015年6月28日のニュース