【宝塚記念】ミスターＸ　ゴールド横山典で気性難もクリア！

　阪神１１Ｒ・宝塚記念はゴールドシップ。３年連続で引いた外から２番目の１５番は、他馬の干渉を受けにくい絶好枠。週末は悪天候の予報だが、天皇賞・春で見せた力強い走りは重たい馬場への不安を感じさせない。３連覇へ追い風が吹いている。

　唯一気がかりな気性難も陣営スタッフが全幅の信頼を寄せる横山典の騎乗でクリア。多くの大記録がかかる一戦で、古馬の王者に死角はない。

　対抗はヌーヴォレコルト。前走のヴィクトリアＭ６着は、明らかに距離が合っていなかった印象で度外視できる。３Ｆ延長で本来の力を発揮。今回は今までの徹底的に仕上げきるスタイルから一変、ソフトな調教で大舞台に備えてきた。強豪牡馬を打ち砕いた２走前・中山記念以来の勝利へ態勢は整った。

　馬単（１５）から（２）（６）（７）（１１）（１３）（１６）