【阪神5R新馬戦】良血ポルトフォイユ 直線抜け出し5馬身差快勝

[ 2015年6月28日 12:56 ]

武豊騎乗のポルトフォイユ(9)が人気に応え快勝

 メイクデビュー阪神は28日、阪神競馬場5R(芝1800メートル・晴良)で行われ、武豊騎手騎乗の1番人気、ポルトフォイユ(牡2=高野厩舎、父ディープインパクト、母ポルトフィーノ)が優勝した。勝ち時計は1分50秒0。

 まずまずそろったスタートからウインクレドが先頭に立ち、離れた2番手にショーストーム、3番手にレッドヴェルサス、その後はディト、ポルトフォイユなどがつける展開。

 4コーナーから直線に入ると、逃げたウインクレドが苦しくなり、内を突いたレッドヴェルサスが先頭に立ったが、外から力強い伸びを見せたポルトフォイユが一気に差し切ると、最後はレッドヴェルサスに5馬身差をつけてデビュー戦を快勝した。

 ポルトフォイユは祖母が97年天皇賞・秋などG1を2勝したエアグルーヴ。全兄が今年のダービーにも出走したポルトドートウィユ。

 2着レッドヴェルサスと4馬身差の3着にはディトが入った。

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2015年6月28日のニュース