【香港国際競走】ストレイトガールなど3頭が国内最終追い

[ 2014年12月3日 17:08 ]

 香港国際競走(14日、シャティン競馬場)に出走する関西馬3頭が3日、国内最終追いを行った。藤原英厩舎からは3頭出し。香港スプリント(芝1200メートル)に出走するストレイトガール(牝5)は岩田を背に坂路でしまい重点に4F55秒5―12秒0。岩田は「以前に比べて体全体を使っていて、いい動きだった。調教も落ち着いていた」と好感触。

 香港カップ(芝2000メートル)に出走するアルキメデス(牡5)も岩田が手綱を取りCWコースで6F87秒9。キビキビとした動きでラストも11秒9とGOサインに鋭く反応した。「先週よりも動きは良かった。馬は仕上がっている」と同騎手。

 香港マイル(芝1600メートル)に出走するフィエロ(牡5)は、レース間隔を考慮して国内追いは行わず現地で追い切られる。

 香港ヴァーズ(芝2400メートル)に出走するカレンミロティック(セン6=平田)は池添を背に坂路で4F52秒3―12秒7。「間隔は空いたが調整は順調。長くいい脚を使えるので自分から動いていく競馬ができれば」と鞍上。

 なお香港マイルに出走するワールドエース(牡5=池江)の鞍上にパートンが決まった。関西馬は全頭5日、関西国際空港から出国する。

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2014年12月3日のニュース