ブドー、免許期間残し帰国　体重調整に苦労「自分の騎乗できない」

ブドー騎手

　１０月２５日から短期免許で騎乗しているピエールシャルル・ブドー（２１）が２日、今月２８日までの免許期間を残して母国フランスに帰国した。

　昨年、今年と仏リーディング３位に付け、この秋に初来日。先週までに９勝をマークする一方で先月１５日の東京６Ｒでブーツを履かずに騎乗するなど体重調整に苦労していた。そのため師匠に当たるアンドレ・ファーブル師と相談した結果、帰国を決めた。今週のチャンピオンズＣで騎乗予定だったダノンカモンは松山に乗り代わる。

　▼ブドー　このまま続ければ自分の騎乗ができないので決めました。お世話になった関係者の皆さんに申し訳ない気持ちです。