【岸和田記念】村上義が完全優勝 グランプリへ弾み

[ 2014年12月3日 05:30 ]

岸和田キング争覇戦で優勝し、カップを手にする村上義弘

 競輪の岸和田開設65周年記念の岸和田キング争覇戦(G3)最終日は2日、大阪府の岸和田競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、村上義弘(40=73期)が8月向日町以来となる記念優勝(28回目)を完全Vで飾った。レースは川村―村上博―村上義―南―前田―木暮―志村―松岡―明田で周回。先制を決めた川村―村上博の3番手から村上義が鋭く追い込んだ。

 今年初めて関西圏で行われる岸和田グランプリに大きな弾みとなる4連勝。村上義は「この勢いをグランプリにつなげていきたい」と表情を引き締めていた。

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