【ステイヤーズＳ】スカイディグニティ巻き返し期待

　スカイディグニティ（牡５＝友道）は川須（レースは北村宏）を背に坂路でアドマイヤイバマ（４歳１０００万）と併せ馬。しまいまで一杯に追われ４Ｆ５４秒３―１３秒５で、僚馬を２馬身半突き放した。島助手は「動きは重たい感じだったが、このひと追いで変わってくれると思う」と長期休養明けを叩いた上積みを強調。３歳時には菊花賞でゴールドシップの２着と、ステイヤーとしての素質が開花した。「実績は上。能力通りに走ってくれれば」と巻き返しに期待した。