【秋華賞】ヌーヴォ・斎藤師 年末香港、来春ドバイ遠征も視野

[ 2014年10月17日 05:30 ]

CWコースで万全の仕上がりを見せるヌーヴォレコルト。2冠制覇へ死角はない

 ヌーヴォレコルトのレースセンスを高く評価する斎藤師は「海外の競馬にも対応できるんじゃないか」と話す。

 現時点では、秋華賞後は美浦に帰厩させる予定で「1カ月しかないのでエリザベス女王杯(11月16日、京都)はない。馬を大切にするオーナーなので、馬の成長を止めたくない」と説明。今秋のプランについては、ジャパンC(11月30日、東京)は参戦しない意向だが「年末の香港ヴァーズ(12月14日、シャティン芝2400メートル)、来春のドバイ遠征は考えていますよ」と明かした。

 また、今年の凱旋門賞で優勝したトレヴとヌーヴォをダブらせて観戦したという。「ああいう内々で我慢させる競馬ができれば勝負になる。ヌーヴォがもうひと回り大きくなってから考えたいですね」と来年以降の参戦に含みを持たせた。

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