【青葉賞】高木勢2騎マーレライ&フロスト“直接対決”で動き上々

[ 2014年5月1日 05:30 ]

マイネルフロスト(奥)と併せて追い切るウインマーレライ

 ダービーTR・青葉賞の追い切りが30日、東西トレセンで行われた。2頭出しとなる高木厩舎のウインマーレライとマイネルフロストがWコースでの“直接対決”で上々の動きを見せた。

 毎日杯Vから臨むフロストが3馬身先行してスタート。直線で内に進路を取ったマーレライが鞍上・松岡のゴーサインに鋭く反応して前に出たが、最後は柴田大騎乗のフロストが盛り返す形で併入。高木師は「予定通り。時計は遅い(フロストが5F67秒6、マーレライは同67秒0)が、これで十分」と納得の表情だ。

 重賞連勝を狙うフロストについては「テンションが高くなってきたのでサラリとした調整だが、これくらいで(トライアルは)クリアしてくれないと。スローを経験させたいので抑えていく作戦」と同師。マーレライに関しては「どうしても掛かるので少し距離は長いかも。結果が出なければマイル路線へ」と話した。

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2014年5月1日のニュース