SS11処分決定から一夜明け ベテラン「もっと重い処分でも…」

[ 2014年3月14日 05:30 ]

 一般財団法人SS11(エスエスイレブン)への移籍を企図した23選手の処分決定から一夜明けた13日、選手仲間の反応はさまざまだった。

 西日本地区の選手の一人は「今回の問題は選手間でも温度差がある。個人的には長くても半年ほどの自粛休場で済むと思っていた」と厳しいペナルティーに驚きの表情。一方、あるベテラン選手は「本来なら彼らは除名になるはずだったのに、選手会の温情で助けられた。それを考えればもっと重い処分でもよかったのでは」と話した。

 6カ月の自粛休場勧告を受けた豊岡哲生(27=93期)は千葉6Rに出走。「こういう時だからこそ一生懸命に頑張るだけ」と心境を明かした。処分の通知などは自宅に届いておらず、報道で内容を知ったという。「A級の僕なんかがいなくても売り上げに関係ないけど、これだけの一流選手たちがずっとレースに出られないとなると影響は大きいのでは」と話した。

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2014年3月14日のニュース