【うずしおS】シュタルケ ディープ妹ソレイユ導く

[ 2014年3月14日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=13日】ドイツの名手2人が遠い日本のトレセンで顔をそろえる。これが競馬の面白さだ。11年凱旋門賞をデインドリームで制したシュタルケ。ペドロサはパナマ出身でドイツへと渡り、栄光をつかんだ。

 「みそスープがおいしいねえ」と言うペドロサに菱田は大笑い。シュタルケには「ディープインパクトを知っているか?」と英語で聞いてみた。理由は土曜阪神10Rでディープの妹トーセンソレイユに騎乗するから。まあ、昨年の桜花賞(7着)でもシュタルケが乗ったから聞くまでもないのだが…。「ディープインパクトはもちろん知っている。この馬、その妹なんだろう?僕が乗れるのかい。そりゃグッドだ」

 シュタルケの満面笑みにあらためてディープインパクトの凄さは国際レベルだと再認識。と同時に、俺の英語も捨てたもんじゃないなと満足した菱田だった。

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2014年3月14日のニュース