【ゆきやなぎ賞】ラハイナルナ 国枝師「マイペースが特徴」

[ 2014年3月14日 05:30 ]

 父シーザスターズのJRA登録馬は目下、ボラーレを含め4頭。既に2頭が勝ち上がったが、その1頭、ラハイナルナ(牡)を管理する国枝師は「うちに入ってきた産駒は1頭なので分からない面もあるが、マイペースでカリカリしないのが特徴」と語った。今週土曜阪神9Rゆきやなぎ賞に出走。前走ゆりかもめ賞は4着も「早めに動く形になってしまい、力負けとは言えない。ここを勝って青葉賞へ進みたい」と確勝を期している。

 ▼シーザスターズ 09年の欧州G1で6戦無敗を誇ったアイルランドの名馬。ジョン・オックス厩舎から08年デビュー。09年にナシュワン(89年)以来20年ぶりとなる英2冠(2000ギニー、ダービー)制覇。同年秋、母アーバンシーも優勝した凱旋門賞で史上2組目の母子制覇を飾って引退。10年から愛国ギルタウンスタッドで種牡馬入り。現3歳世代が初年度産駒。

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2014年3月14日のニュース