プレイアンドリアル皐月賞断念 患部は良化、青葉賞からダービーへ

[ 2014年3月13日 05:30 ]

 京成杯快勝後、右前けいじん帯炎を発症し、放牧中の川崎所属・プレイアンドリアル(牡=河津)が皐月賞(4月20日、中山)を正式に断念したことが12日、分かった。岡田繁幸オーナーが明らかにした。

 「脚元にまだ熱と腫れはあるが、今はほぼ引いた状態。とはいえ皐月賞は無理だろう」と同氏。ただ、患部は良化に向かっており、「あと1週間で乗り運動を始め、強い調教を再開できる見通し。ダービー(6月1日、東京)が大目標。間隔が空きすぎるとレース勘が鈍るので青葉賞(5月3日、東京)を使うのが理想」と今後の方針を示した。

 「京成杯組は弥生賞でいい競馬(アデイインザライフ3着、エアアンセム4着など)をしたし、この馬も力があることは間違いない。ぜひダービーに行きたいし、そのために今、頑張っている」と語った。

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2014年3月13日のニュース