【京都金杯】ミヤジタイガ馬場開きで坂路4F56秒0

[ 2014年1月3日 05:30 ]

<京都金杯>坂路で追い切られ軽快な動きを見せるミヤジタイガ

 ミヤジタイガは14年“馬場開き”直後の坂路で最終追い切り。サラッと流して4F56秒0~13秒1。キビキビした脚さばきで駆け上がった。全休日明けで追い切りは異例だが、岩元師は「暮れにやっているし予定通り。競馬に行ってカリカリする面があるので、コースではなく坂路に替えた。いい方に出てくれれば」と調整方法を工夫した効果に期待する。

 昨年の弥生賞(2着)はエピファネイア、キズナののちのクラシックホース2頭に先着した逸材。非凡な能力は重賞でも十分通用する。松山は「マイルになるのはプラス。位置取りは気にしないし、折り合いに集中したい」とポイントを挙げる。6年目の若手ホープは近2年のJRAで74→62勝をマーク。昨年はミヤジタイガとのコンビでダービー(18着)の舞台も経験した。鞍上は「中身の濃い一年だった。今年はG1を勝ちたい」と目標を掲げる。正月の縁起重賞を制して、人馬ともに勢いをつける。

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2014年1月3日のニュース