【福島新馬戦】イケメンが目尻を下げたオモイイレにヤキモチ

[ 2013年7月12日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・美浦=11日】暑さで心が折れてしまいそう。そうだ、あの人に会いに行こう。村松は美浦屈指のイケメン、谷原厩舎の谷原吉一助手(35)のもとへ。「どうぞ」と手には冷たい缶コーヒーと爽やかな笑顔。これだけで元気になった村松だった。

 谷原助手は、高校~大学を米で過ごし、仏のCヘッド厩舎で修業した行動派。もちろん英語も仏語も堪能。思い出の馬は2年前に引退したナイスラッキー。「気が強いのに、障害練習では怖がって。自分も一緒になって跳んでいたら、クリアしてくれた」。ラッキーは障害3戦目で障害初勝利。「諦めなければ、応えてくれると教えてくれました」。

 今週は福島日曜6R新馬(芝1200メートル)でオモイイレ(牝、父メイショウボーラー)が初陣。「胸ぐらをかみ上げてきたり勝ち気な子だけど、本当にかわいい」と目尻を下げた同助手。ちょっとだけヤキモチを焼いた村松だった。

続きを表示

2013年7月12日のニュース