【京王杯SC】サンカルロ 軽~く11秒8、展開カギも条件ベスト

[ 2013年5月9日 06:00 ]

 土曜東京メーン「京王杯SC」(11日)の追い切りが8日、美浦、栗東トレセンで行われ、古豪サンカルロが坂路で軽快な動きを披露。

 レッドストラーダ(5歳500万)を3馬身追走。残り1Fで追いつくと、11秒8の切れ味で半馬身先着した。4F51秒4の時計に大久保洋師は「最近では速い方。レースに向けて動ける体になってきた」と、満足そうな表情を浮かべた。

 重賞4勝、G1・2着2回の実績を誇りながら、東京では3歳1月のクロッカスS以来、白星に見放されている。「東京だと気持ちがなえる面がある。でも条件はベスト。展開が向けば」と、前向きに捉えていた。

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2013年5月9日のニュース