【弥生賞】ミスターX 3戦無敗のエピファネイアで勝負

[ 2013年3月3日 06:00 ]

 中山メーン11R・弥生賞(G2)は、3戦無敗のエピファネイアで勝負。

 過去10年の勝ち馬のうち、8頭は重賞ホースだった。実績馬が順当に結果を残しているレースだ。今年の重賞ホースは2頭のみ。東の大将コディーノは、芝2000メートルが未経験。距離延長に不安が残る。一方、本命馬は芝2000メートルで3戦3勝。出世レースのラジオNIKKEI杯2歳Sも制覇。理想的なステップを歩み、ここに駒を進めてきた。スッと好位に付けるセンスがあり、しまいの切れ味も強烈だ。上がり3Fはデビューから3戦連続で最速をマーク。日米オークスを制した母シーザリオ譲りの非凡な能力をしっかり受け継いでいる。クラシック母子制覇に向け、ここは通過点だ。

 馬単(12)から(3)(6)(7)(9)(11)

 阪神メーン11R・大阪城Sは、4歳馬トリップに◎。新馬戦、京都2歳Sを連勝した素質馬。昨年の弥生賞で2着に入り、クラシック出走権を手にすると、3冠全てに参戦した。一線級相手に戦ってきた経験は大きな武器になる。オープン特別のメンバーなら、軽く突破できるはずだ。

 馬単(6)から(3)(4)(9)(10)(12)(15)

 小倉メーン11R・早鞆特別は、バーチャルトラックを狙う。当舞台の前走(500万)は先行した馬が2~4着に粘る前残りの中、最後方からマクって押し切った。その勝ちっぷりから昇級戦でも通用しそうだ。

 馬単(15)から(6)(9)(10)(11)(13)(16)

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2013年3月3日のニュース