JRA 銀座通りなど3カ所のウインズ閉鎖を検討

[ 2012年10月12日 23:25 ]

 日本中央競馬会(JRA)が来年にも3カ所の場外馬券売り場を閉鎖する方向で検討していることが12日、複数の関係者の話で分かった。検討されているのは室蘭(北海道室蘭市)、静内(同新ひだか町)、銀座通り(東京都中央区)の各ウインズとみられる。

 電話・インターネット投票の急激な普及などで、場外馬券売り場まで足を運んで直接、馬券を購入する利用者が減少しており、ウインズ事業は収益が厳しいのが現状。馬券の総売り上げは昨年まで14年連続で減っており、JRAは抜本的な事業構造の見直し、改革に取り組んでいる。

 ウインズと呼称される場外馬券売り場は全国各地に43カ所ある。

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2012年10月12日のニュース