前輪ブレーキなしで走行…神奈川の競輪選手を摘発

[ 2011年10月7日 19:18 ]

 神奈川県警平塚署は7日、国道で前輪にブレーキがない自転車に乗っていたとして、道交法違反の疑いで、平塚市の競輪選手の男性(33)を摘発した。

 摘発の容疑は7日午前10時ごろ、平塚市虹ケ浜の国道134号で、前輪ブレーキがない競技用自転車を運転した疑い。男性は競輪の練習中で、交通取り締まり中の同署員が発見、交通切符を交付した。同署によると、「競輪場のトラックが工事中だったため、外で練習した」と話している。

 男性が所属する日本競輪選手会神奈川支部は「選手が摘発されたことは遺憾。再発防止のためにしっかり指導したい」とコメントした。

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2011年10月7日のニュース