【弥生賞】浜中“心機一転”の再出発

　ショウナンマイティ騎乗の浜中俊騎手（２２）はシンザン記念（レッドデイヴィス）と京都牝馬Ｓ（ショウリュウムーン）で今年重賞２勝。２月２７日の阪神８Ｒでは師匠・坂口大師の管理馬ピサノプレミアムで“有終Ｖ”を飾り、目を潤ませていた。

　１日付でフリーになったばかりで心機一転の再出発。勝てば年間重賞３勝となり、昨年（２勝）を上回る自己新。０９年菊花賞（スリーロールス）など重賞６勝を挙げているが、関東圏を含めた東日本のＪＲＡ競馬場での重賞初Ｖとなる。