【チューリップ賞】レーヴディソール「まずは無事に」

１１年始動戦を迎えるレーヴディソール

　３着までに桜花賞の優先出走権が与えられる阪神土曜メーンのチューリップ賞だが、実質的な切符はたったの２枚！？３戦３勝のレーヴディソールが満を持して出陣する。

　阪神ＪＦ優勝後はノーザンファームしがらきに放牧に出てリフレッシュ。２月３日に帰厩すると、ここまで順調に乗り込まれてきた。１週前追いでは「追い切りにも乗ってみたい」と“志願”した主戦・福永を背にＣＷコースで６Ｆ８４秒２。ラスト１Ｆは１１秒２とさすがの伸び脚を披露した。小園調教厩務員は「変わりなく来ている。先週の追い切りはしまいが凄くはじけて良かったね」と状態の良さを伝える。圧倒的人気が予想される状況については「プレッシャーとの戦いになる。今年初戦をまずは無事に迎えたい」と気を引き締めていた。