【オーシャンS】キンシャサノキセキ59キロも期待大

[ 2011年3月2日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・美浦=1日】先週の中山記念は58キロを背負った3頭(ヴィクトワールピサ、キャプテントゥーレ、リーチザクラウン)が1~3着。土曜メーン・千葉Sも58キロダイワディライトが2着。重量を克服して実力馬が力を示すのが今春のトレンドと予感した鈴木は、オーシャンSに59キロで臨むキンシャサノキセキに注目した。

 「59キロは楽ではない。ただ、阪神C(1着)で“らしさ”を見ることができたし、その流れでいけそう。寒い時季は調整が楽なタイプだから」と橋本助手。酷量への不安より、状態の良さから来る期待感の方が大きいように聞こえた。「最近の競馬からはジョーカプチーノが強いように思える。高松宮記念で、あの馬と戦ってもいい競馬ができるように、今回いいスタートを切りたい」と話す。

 既に本番のライバルまで見据えている以上、調整は万全と鈴木は感じた。

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2011年3月2日のニュース