JRA裁定委 幸騎手の申し立てを棄却

[ 2011年3月2日 22:33 ]

 日本中央競馬会(JRA)は2日、裁定委員会を開き、2月27日の阪神競馬第6レースで騎乗馬が斜行して12着降着(6位入線)となった幸英明騎手(35)の不服申し立てを棄却した。

 裁定委員会は元騎手の岡部幸雄さんら5人で構成。騎乗停止4日間の処分を受けた幸騎手らから意見を聞き「不服申し立てには理由がなく、降着事由に相当する」との裁定を下した。

 1994年に導入された不服申し立て制度は、今回で6件すべて棄却となった。

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2011年3月2日のニュース