【有馬記念】キッツ上昇カーブ!底力みせる!!

[ 2009年12月26日 06:00 ]

洗い場で体を拭いてもらうマイネルキッツ

 マイネルキッツが確実に上昇カーブを描いている。金曜朝は坂路を1本、4F63秒4~1F16秒7と軽快な動き。最終追い後も順調で、佐藤助手は「どこも何ともないよ」と満足げに話した。

 天皇賞・春を制した後は3戦して7、7、8着。佐藤助手も「走るのか走らないのか、つかみどころがない」と苦笑いを浮かべたが、一方で「前走(ジャパンC=8着)も競馬っぷりには光るところがあった。秋初戦(京都大賞典=7着)から段階的に良くなってきている」と秋3戦目での上積みを強調した。出走馬で今年、古馬G1を制しているのはドリームジャーニーとマイネルキッツだけ。舞台となる中山芝2500メートルでは日経賞2着があり、ロスなくレースを運べる内枠もプラス。天皇賞・春同様の消耗戦になれば、G1馬の底力がモノをいうかもしれない。

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2009年12月26日のニュース