【有馬記念】「どっしり」ドリジャニ“実績”期待

春秋グランプリ連覇に挑むドリームジャーニー

　ドリームジャーニーは宝塚記念に続く、春秋グランプリ連覇をしっかり視界に入れている。

　坂路コースで８００メートル６７秒３、最後は１４秒９と軽く伸ばした。この馬らしい、軽快な身のこなしで駆け上がってきた。吉村助手は「いつも通りの輸送前日のメニュー。いい感じですよ。以前と比べて馬がどっしりしてきましたね」と充実ぶりを強調。中山は朝日杯ＦＳを制した舞台。実績のある右回りに戻って陣営の期待は膨らんでいる。