春全休…スカーレットにまたアクシデント

[ 2008年4月21日 06:00 ]

 08年の始動戦となった大阪杯を快勝したダイワスカーレット(牝4=松田国)が脚部不安のため、予定していたヴィクトリアマイル(5月18日)を回避し、休養に入ることになった。皐月賞のレース終了後、社台ファーム代表・吉田照哉氏が明らかにした。詳しい故障個所や症状などは不明だが、近日中に栗東から宮城・山元トレセンへ移動して精密検査を行う。

 吉田照哉氏は「半年くらいは休ませた方がいいと思う」と語っており、春シーズンは全休し、秋の復帰を目指す公算が大きい。
 同馬は昨年、桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯のG1・3勝。有馬記念でも2着に好走し、JRA最優秀3歳牝馬に選出された。

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2008年4月21日のニュース