宝塚月組次期トップスターに鳳月杏、トップ娘役に天紫珠李

宝塚大劇場
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　宝塚歌劇団は29日、月組の次期トップスターに鳳月杏（ほうづき・あん）、トップ娘役に天紫珠李（あまし・じゅり）が決定したことを発表した。

　現トップコンビの月城（つきしろ）かなとと海乃美月は、7月7日の東京公演「Eternal　Voice　消え残る想い/Grande　TAKARAZUKA　110！」千秋楽で退団する事が決まっている。

　鳳月は千葉県出身。2006年に入団し月組に配属。14年12月花組に組替え。15年宝塚バウホール公演「スターダム」で初主演。19年4月再び月組へ組替え。20年「出島小宇宙戦争」、22年「ELPIDIO」で主演。入団19年目でのトップ就任は遅咲きだが、歌、芝居、ダンス3拍子そろった華のある実力派スター。

　天紫は東京都出身。15年入団し月組に配属。17年、娘役に転向した。

　次期トップコンビの初作品は8月22日から梅田芸術劇場ほかで開催される全国ツアー「琥珀色の雨にぬれて/Grande　TAKARAZUKA　110！」。