叶井俊太郎さん死去 河崎実監督ら担当の映画プロデューサー 3度離婚「600人斬り」「究極のだめんず」

[ 2024年2月18日 05:10 ]

08年、「ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一髪」の舞台あいさつに登壇した叶井俊太郎プロデューサー(左)と河崎実監督
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 叶井俊太郎さんはラジオ局勤務を経て洋画配給会社アルバトロス・フィルムに入社した。セックスの最中にコンドームが人間を襲う98年「キラー・コンドーム」などエログロと呼ばれるカルト系映画の宣伝を担当。日本映画でも「いかレスラー」など河崎実監督作品のプロデュース、宣伝を手掛けた。

 私生活では3度の離婚の後、09年に倉田さんと結婚。「600人斬り」というプレーボーイ伝説や自己破産などから「究極のだめんず」として自叙伝で紹介されたこともあった。倉田さんとの間に1女がおり、子育てブログの連載など良きパパとして知られた。

 亡くなる数日前には親しい関係者に「長生きしてください。先に向こう行ってきます」と死期を悟ったようなメールを送っていた。

 ▼河崎実監督 破天荒なイメージとは違って、毎日朝早く出社してこまめに電話をくれるような真面目で映画を愛する男でした。彼が配給を決めてくれた製作中の映画が2本あるので全力で取り組み彼に報告したい。

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